最近、QFSについて読んだりしていて、かなり面白い話だと思う反面、ちょっと議論を呼ぶ内容でもあります。基本的に、従来の銀行に依存しない完全に分散型の量子金融システムの話です。
このシステムは、理論上は今よりもはるかに安全とされる量子暗号を利用して動作します。重ね合わせや量子もつれの原理を使うことで、複数の取引を同時に処理できるため、処理速度が格段に向上します。
特に注目されるのは、やはり分散化の部分です。中央銀行のような中央集権的な管理者がいない構造で、ブロックチェーンに似た分散型の仕組みになるという点です。これにより、中央集権的なコントロールや操作のリスクが減少します。
ただ、よく見かける意見として、量子コンピュータを持たない国はグローバル決済システムで遅れをとるという見方もあります。やや過激な見解ではありますが、各国がこれを真剣に捉えていることが伝わってきます。
また、Rippleがこうした技術を備えたグローバル通貨のソリューションになると指摘する人もいます。ただ、正直なところ、ここには多くの誇大な期待と現実が入り混じっていると感じます。
議論は面白いですが、注意も必要です。量子技術はまだ開発途上であり、多くの約束はあくまで理論的なものに過ぎません。すぐにすべてが解決すると思い込むのは早計です。
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