ニューヨーク金価格が1オンスあたり4,050ドルを割込み、現物金も同調して下げに転じた。11月14日のPANews報道によれば、スポット金とニューヨーク金先物の相次いで急落し、下げ幅はそれぞれ2.96%と3.45%に達した。米国の金鉱株も市場前の取引で売り圧力に見舞われている。
ドル高への転換や金融市場の不確実性の高まりが、貴金属相場全体の圧力要因となっているとみられる。金価格の下落は採掘企業の採算性にも直結するため、金鉱関連銘柄が軒並み値下がりするという連鎖が生じている。ニューヨークを中心とした先物市場の売却圧力が、現物金の価格水準にも波及している格好だ。