BakktがAkshay Naheta氏を共同CEOに任命し、ステーブルコイン決済事業を推進

3月21日、CoinDeskは、仮想通貨企業のBakktホールディングス(ティッカー:BKKT)が、ソフトバンクの元幹部であるAkshay Naheta氏を共同CEOに任命し、Naheta氏が設立した決済スタートアップであるDistributed Technologies Research(DTR)と戦略的パートナーシップを結び、新たな収益源を開拓すると発表したと報じました。

Nahetaはソフトバンクが投資したNVIDIAやARMなどの企業に関与しており、3月21日から正式にBakktのリーダーシップチームに加わり、現CEOのAndy Mainと共に会社をブロックチェーン決済分野に深く導いていく予定です。また、NahetaはBakktの取締役会にも参加します。

今回の協力の核心は、Bakktの取引およびブローカー プラットフォームをDTRのステーブルコインベースの支払いインフラストラクチャと統合する計画です。公式プレスリリースによれば、DTRのインフラストラクチャは、API、ブロックチェーン技術、および専用ルーティングシステムを利用しており、支払いソリューションのコストと複雑性を低減することを目的としています。