機関が続々と参入、暗号エコシステムに新たな楽しみ方

ETH現物ETFが資金流入止まらず

10月27日、イーサリアム現物ETFの1日あたり純流入額は1.34億ドルとなり、機関投資家による買い増しのシグナルが明確に現れています。BTCは現在$84,750付近、ETHは$2,754まで調整しています。

新しいレンディングの仕組み登場

デジタル資産レンディングプラットフォームUpholdは、12月に暗号資産担保ローン商品をローンチ予定。XRP、ETH、BTC、USDCの4大主要通貨をサポートし、第一弾はフロリダ州で開始されます。これはユーザーが直接コインを担保にして迅速な現金化ができることを意味しており、流動性を重視する保有者にとって魅力的です。

国際送金でもステーブルコインが活躍へ

100年以上の歴史を持つ送金大手Western Unionが、2026年にUSDPTというSolanaネットワーク基盤のステーブルコインをリリース予定です。グローバルで1億人の顧客をカバーし、オンチェーン決済で従来の決済システムに取って代わるという野心的な計画。SOLエコシステムにまた一つ大型アプリケーションが加わり、SOLが$127で安定しているのも納得です。

まとめ：機関投資→レンディングの革新→決済ユースケースと、暗号資産インフラは層ごとに拡大しています。この拡大が本当にユーザー増加につながるかどうかは、これらのプロダクトの体験とリスク管理次第です。