長い間赤字が続いていて、恐怖さえも感じなくなったとき。ポートフォリオが底を打ち、「待てよ、もう失うものはないんだ」と気づく瞬間。

それはすべてのトレーダーが密かに知っている奇妙な禅の状態。ストップロスは何年も前に無視されている。リスク管理？そんなものは忘れた。今やあなたはほとんどハウスマネーで取引している状態だけど、実はハウスは3ヶ月前に燃え尽きている。

他の誰かも、チャートを見るのがストレスにならなくなる段階に到達したことはありますか？期待値が文字通りこれ以上下がることがないから。パニック売りもなく、恐れるものが何も残っていない。純粋でフィルターのかからないダイヤモンドハンズが、連続清算の炎の中で鍛えられる。

市場はあなたが耐えられるよりも長く非合理的であり続ける、と言われた。でも、もはや支払い能力すらもなくなったとき、別の自由を手に入れることができる。緑のキャンドルが奇跡のように感じられ、赤いキャンドルはただ背景のノイズに溶け込む。

戦いの中にいるすべての人に乾杯。私たちはみんな成功するだろう—あるいは、もう十分に失っていて、その差なんてほとんど気にしなくなっている。