Web3財団が第16回助成プロジェクトのリストを発表

近日、Web3財団はその助成プログラムの運営4周年を発表しました。この財団は2022年に150のプロジェクトに資金を提供し、歴史的な新記録を達成しました。プログラム開始以来、1000件以上の申請を受け付け、400以上のプロジェクトを支援しています。

Polkadotエコシステムは2022年においても活況を呈し、月間アクティブ開発者数は一時2500人に近づき、Ethereumに次ぐ最も活発な開発者コミュニティの一つとなりました。ますます拡大する開発者コミュニティをさらに支援するため、Web3財団はウェブベースのユーザーインターフェースを導入し、読者が助成プログラムを理解し、契約済みプロジェクトや完了したバッチなどの情報を閲覧できるようにしました。

最新の第16回助成金リストには、ユーザーインターフェース、署名、チェーンとモジュール、ツールAPIとプログラミング言語、研究、ウォレットなどのさまざまな分野から39のプロジェクトが選ばれました。その中で、インフラストラクチャーおよび開発ツールに関するプロジェクトが多数を占めています。

! Web3 Foundationの第16回助成金の概要:39のプロジェクトが選ばれ、インフラストラクチャとツールが過半数を占めました

ユーザーインターフェースに関するプロジェクトには、DotPulse、Polkadot Snap、ChainViz v1などがあります。チェーンおよびモジュール系のプロジェクトには、TREX、LeetCoin、Substrate IPFS Utilitiesなどがあります。ツールAPIおよび言語系のプロジェクトには、クロスコンセンサスメッセージSDK、Sol2Ink Phase 2、NFTインフラストラクチャなどが含まれています。

さらに、Web3デジタル相続やハイブリッドノード研究などの研究プロジェクトもあります。また、ウォレット分野ではCoong Walletが選ばれました。

Web3財団は、新しい高品質プロジェクトを支援し、Web3エコシステムをさらに拡大するために引き続き探していくと述べています。この財団は、関心のあるチームが関連する指示に従って助成金を申請するか、または連絡を取ることを歓迎します。