NOT A HOTEL COIN（NAC）、GMOコインで取引開始──初値1089円から上昇 | CoinDesk JAPAN（コインデスク・ジャパン）

GMOコインは12月13日、不動産Web3プロジェクト「NOT A HOTEL」の独自トークン「NOT A HOTEL COIN（NAC）」の取り扱いを開始した。同社の取引所（現物取引）において、最小注文単位0.1 NACから取引が可能となる。

NACは、NOT A HOTEL DAOが発行する暗号資産で、これまでIEO（Initial Exchange Offering）方式で購入申し込みを受け付け、抽選により割当を行ってきた。

NOT A HOTELは、世界的クリエイターが手掛けた別荘を必要分だけ購入でき、非利用時はホテルとして活用できるプロジェクト。NACは宿泊費や食事代の支払いに利用できるほか、一定期間のレンディングによって宿泊権を得ることも可能だという。

取引手数料はMaker-0.03%、Taker0.09%に設定されているが、新規上場を記念して2025年2月15日までは無料キャンペーンを実施。最小注文数量（最小注文単位）は1回あたり0.1NAC、最大注文数量は1回あたり1000NAC、1日あたりの最大取引数量は3万7500NACとなっている。なお、IEOで購入したNACは一定数量がロックアップされ、取引所での売却や送付に制限がかかる。

NACは取引開始時、1089円でオープンし、その後上昇基調を維持。14時時点で1891円を付けている。